特許
J-GLOBAL ID:200903052199777446

セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034100
公開番号(公開出願番号):特開平10-231693
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 セグメント接合作業の効率化,作業性,および品質の向上を図ることのできるセグメントの継手構造を提供することを課題とする。【解決手段】 互いに接合されるセグメント1,1の、一方のセグメント1の端面に断面視矩形のピン2が突設され、他方のセグメント1の端面にピン穴3が形成された構成とし、さらに、ピン2には逆テーパ部6が形成され、ピン穴3には、逆テーパ面10aを有した係合部材10と、この係合部材10を固定するクサビ部材11とが備えられた構成とした。
請求項(抜粋):
トンネルを覆工するため互いに接合されるセグメントの、一方の側のセグメントの端面に、ピンが突出するよう設けられ、他方の側のセグメントの端面には、前記ピンが挿入されるピン穴が形成された構成とされ、前記ピンには、その基端部から先端部に向けて断面寸法が漸次増大する逆テーパ部が形成され、前記ピン穴には、前記逆テーパ部に対応する形状を有して、前記ピンの挿入によりこれに係合する係合部材と、該係合部材に向けて突出することによって前記係合部材を固定するクサビ部材と、前記クサビ部材の突出方向前方に位置してこれが突出するのを押さえるとともに、前記ピンの挿入により移動して前記クサビ部材の突出を解放するクサビ押さえ部材とが備えられていることを特徴とするセグメントの継手構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08

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