特許
J-GLOBAL ID:200903052200076821

マルチ波長安定化装置、マルチ定波長光源装置、波長分割多重方式用光源装置および波長判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126008
公開番号(公開出願番号):特開2000-323784
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 引込範囲を広くしたマルチ波長安定化装置を提供する。また、このマルチ波長安定化装置を用いたマルチ定波長光源装置、波長分割多重方式用光源および波長判別装置を提供する。【解決手段】 本発明におけるマルチ波長安定化装置1は、入射光をWDM方式におけるchの波長間隔の2倍に相当する周期で干渉させるとともにこの干渉光を半周期ずらして2つのポートから出力する干渉計26と、第1ポートからの出力光の強度を検出する第1検出手段27と、第2ポートからの出力光の強度を検出する第2検出手段28と、所定波長に固定されるchが偶数か奇数かを判断するとともに、この判断結果と第1検出手段27および第2検出手段28の出力とに基づいて被制御レーザ光源20の出力波長が所定波長になるようにこの被制御レーザ光源20へ制御信号を出力する制御手段29とで構成する。
請求項(抜粋):
被制御レーザ光源から出力されるレーザ光の波長を所定波長に制御するマルチ波長安定化装置において、前記レーザ光が入射され、入射した前記レーザ光を2つに分岐する分岐手段と該分岐手段で分岐した第1分岐光と第2分岐光とに対し波長分割多重方式におけるチャンネルの波長間隔の2倍に相当する周期で干渉するような光路差を設けて合成するとともに合成した干渉光を2つに分岐する干渉手段と該干渉手段で分岐した第1干渉光を出力する第1ポートと該干渉手段で分岐した第2干渉光を第1ポートにおける第1干渉光の位相に対して半周期遅らせて出力する第2ポートとから成る干渉計と、前記第1ポートから射出される前記第1干渉光の強度を検出する第1検出手段と、前記第2ポートから射出される前記第2干渉光の強度を検出する第2検出手段と、前記所定波長に対応するチャンネルが偶数チャンネルであるか奇数チャンネルであるかを判断するとともに、該判断結果と前記第1検出手段の出力と前記第2検出手段の出力とに基づいて前記レーザ光の波長が所定波長になるように前記被制御レーザ光源へ制御信号を出力する制御手段とを備えたマルチ波長安定化装置。
IPC (6件):
H01S 5/0687 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H01S 3/18 638 ,  H04B 9/00 S ,  H04B 9/00 E
Fターム (14件):
5F073AA64 ,  5F073AA65 ,  5F073EA03 ,  5F073FA01 ,  5F073GA13 ,  5K002AA01 ,  5K002BA02 ,  5K002BA04 ,  5K002BA05 ,  5K002BA06 ,  5K002BA13 ,  5K002CA05 ,  5K002DA02 ,  5K002EA33
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭64-015992
  • 特開平3-021936
  • 光源周波数安定化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170488   出願人:富士通株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-015992

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