特許
J-GLOBAL ID:200903052203243737

板材の一枚捲り方法および一枚捲り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078713
公開番号(公開出願番号):特開平6-263275
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 特にNCプレスシステムにおいて積み重ねられた複数の板材を一枚づつ確実に捲り上げる。【構成】 積み重ねられた複数の板材の該板材面に沿った向きに相互に間隔を開け、かつ該板材面と距離を隔て配置された複数の吸着パッド(101a〜101h)を最端の板材2aに当接させて吸着させる。次に、前記複数の吸着パッドのうち少なくとも1つの吸着パッド(101b,101c,101f,101g)を、板材との前記当接位置に保持しつつ、残る吸着パッド(101a,101d,101e,101h)を板材2aとの吸着状態を保ったまま当接位置から所定距離後退させて,該板材4に弾性曲げを与えることによりその周縁部を捲り上げる。
請求項(抜粋):
積み重ねられた複数の板材の該板材面に沿った向きに相互に間隔を開けて配置された、少なくとも1つの捲り用真空吸着パッドと、少なくとも1つの押接部材とを、該板材のうち最端の板材に当接させ、前記捲り用真空吸着パッドを該板材に吸着させる第1工程と、前記押接部材を前記最端の板材との当接位置に保持しつつ、前記捲り用真空吸着パッドを該板材に吸着させたまま前記当接位置から所定距離後退させて板材に弾性曲げを与えることにより板材周縁部を捲り上げる第2工程と、を有してなることを特徴とする板材の一枚捲り方法。
IPC (4件):
B65H 3/08 320 ,  B21D 43/24 ,  B65H 3/54 310 ,  B21D 28/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-032426
  • 特開平4-032426

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