特許

J-GLOBAL ID：200903052203256863

植物育成培地

発明者： 佐藤 裕隆 ,  野中 晃 ,  田村 英生
出願人/特許権者： 住友林業株式会社 ,  中部電力株式会社
代理人 (4件)： 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  長沼 暉夫 ,  池田 幸弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-179864
公開番号（公開出願番号）：特開2004-016184
出願日： 2002年06月20日
公開日（公表日）： 2004年01月22日
要約：

【課題】ダム湖底に堆積した堆泥を利用した植物育成培地を提供することを目的とする。【解決手段】ダム湖底に堆積した堆泥を浚渫して得られる浚渫土に、凝集剤および生石灰、消石灰およびセメントからなる群より選ばれる脱水助剤を加えて脱水ケーキを得、得られる脱水ケーキに木質系堆肥を脱水ケーキに対して10容量%から50容量%添加した後に堆積して保管し、次いで得られる堆積土に対してピートモスを得られる培地中に10容量%から50容量%となる量で添加して得られる植物育成培地は、堆泥の透水性の不良性から生じる問題、さらに浚渫後の脱水ケーキの有する高いpH、臭い、相互癒着による土塊形成、嫌気性、リン酸欠乏などの問題を解決し、植物の栽培に適した理化学性を有する培地である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ダム湖底に堆積した堆泥を浚渫して得られる浚渫土に、凝集剤と共に生石灰、消石灰およびセメントからなる群より選ばれる脱水助剤を加えて脱水ケーキを得、得られる脱水ケーキに木質系堆肥を脱水ケーキに対して10容量%から50容量%添加した後に堆積して保管し、次いで得られる堆積土に対してピートモスを得られる培地中に10容量%から50容量%となる量で添加して得られる植物育成培地。

IPC (1件)：

A01G1/00

FI (1件)：

A01G1/00 303C

Fターム (4件)：

2B022BA02 ,  2B022BA14 ,  2B022BA16 ,  2B022BB01