特許
J-GLOBAL ID:200903052204852087

立体画像記録再生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278227
公開番号(公開出願番号):特開平5-091545
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、平面画像を疑似的に立体視するシステムの提供を目的とする。【構成】 平面画像の幾何学関係を推定する装置と、原画像を奥行方向の階層毎に分割し再記録する装置と、これを順次空間成立位置が異なる実像として再生する装置で構成される。【効果】 既に記録された平面画像から立体視用の画像を生成することが可能であり、奥行方向に画像位置が異なる像を形成するので裸眼で立体視が可能である。
請求項(抜粋):
三次元空間に配置された少なくとも1つの被写体を含む平面画像情報から幾何学的要素を抽出し、前記平面画像情報から前記幾何学要素の遠近を表す奥行情報を抽出し、予め幾何学的要素と被写体の関係が記録されているデータベースを参照して抽出した前記幾何学的要素に対応する被写体を推定し、予め被写体の立体形状が記録されているデータベースから推定した各被写体の立体形状を読み出して、仮想三次元空間に配置し、前記奥行情報に基づいて各被写体相互の奥行方向における位置関係を推定し、前記位置関係に基づいて追加フレーム数を求め、前記仮想三次元空間に配置された立体形状を奥行方向と垂直な面によって追加フレーム数だけ分割して分割された立体形状を得、分割された各立体形状を至近の立体形状を分割した面に夫々投影して得られた平面画像群とこの分割された各立体形状の前記奥行方向における位置を表す奥行情報群とを共に記録媒体に記録することを特徴とする立体画像記録方法。

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