特許
J-GLOBAL ID:200903052205402867

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163109
公開番号(公開出願番号):特開平8-334986
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 トナー粒子がキャリア液中に分散してなる液体現像剤を用い、現像領域に搬送される液体現像剤を一旦貯蔵する現像剤貯蔵部を備える現像装置において、現像領域にトナー塊が供給されるのを防止し、画質欠陥のない画像を得る。【構成】 現像剤供給路2に通じる開口を有する円筒状の現像剤貯蔵部3を備え、この内周面と微小間隙をおいて回転駆動される中空円筒体8を設ける。中空円筒体8は、現像材貯蔵部3の中心軸位置で一端面から貫通する中空軸7に支持され、周面には多数の小孔8aを備えている。中空軸7から現像剤貯蔵部3に液体現像材が供給されると、中空円筒体8の回転によって攪拌されトナー塊が分散される。そして攪拌された現像剤は中空円筒体8の小孔8aを通って現像剤供給路2へ送り出される。このため、現像領域に小孔8aを通過できる液体現像剤のみが供給され、均一かつ安定した現像が可能となる。
請求項(抜粋):
表面が周回移動する静電潜像担持体と対向するように配置された現像電極と、絶縁性キャリア液体中にトナー粒子が分散した液体現像剤を、前記静電潜像担持体と前記現像電極との対向位置に、供給する現像剤供給路とを有し、前記液体現像剤中のトナー粒子を前記静電潜像に転移させて可視化する現像装置において、前記液体現像剤を貯蔵するほぼ円筒状の容器であって、該容器の周面に、前記現像剤供給路に通じる開口を備えた現像剤貯蔵部と、この現像剤貯蔵部の周面に内接し、または周面との間に微小空隙を有して回転駆動される中空円筒体とを有し、前記中空円筒体の周面には、前記キャリア液体中で分散したトナー粒子が通過することができる多数の小孔が設けられていること特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/11 ,  G03G 15/01 113
FI (2件):
G03G 15/10 114 ,  G03G 15/01 113 Z

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