特許
J-GLOBAL ID:200903052207391013

電磁機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227057
公開番号(公開出願番号):特開平8-097056
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【構成】 筒形状の巻胴部の軸方向の両端縁に通孔状の係合部11,11を複数形成したフランジ状の鍔部8,8を突設してボビン部4を形成する。ボビン部4の巻胴部7にコイル2を巻装する。平板状の端子部13の両側から鍔部8,8の係合部11,11に対応して係止部21,21を複数突出形成し、端子台部5を形成する。端子部13に導電性材料にて平板短冊状に形成した複数の端子片14を突設する。感熱部17の長手方向を端子部13の幅方向に沿って両端の電極18,18を端子片14,14に半田19にて接続し、感熱保護装置本体16を端子台部5に取り付ける。端子台部5の係止部21,21をボビン部4の係合部11,11に係止し、感熱部17をコイル2と端子部13とにて挟持して端子台部5をボビン部4に取り付ける。【効果】 感熱部17を端子台部5とコイル2とにて挟持するため感熱保護装置本体16の熱応答性を向上できる。一動作で容易に形成でき製造性を向上できる。
請求項(抜粋):
外周面にコイルが巻装される筒状の巻胴部と、この巻胴部の軸方向の両端に設けられたフランジ状の鍔部と、この鍔部に設けられ前記コイルの引出線が接続される端子片が配設される端子台部とを有するコイルボビンを備えた電磁機器において、前記鍔部に設けられた係合部と、前記端子台部に設けられ前記係合部に係止される係止部と、前記コイルに対して電気的に直列に接続すべく前記端子片に接続され前記係止部を前記係合部に係合させ前記鍔部に前記端子台部を装着した際に前記端子台部と前記コイルとにて挟持される感熱保護装置とを具備したことを特徴とする電磁機器。
IPC (2件):
H01F 27/40 ,  H01F 38/08
FI (2件):
H01F 31/06 501 L ,  H01F 31/06 501 K

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