特許
J-GLOBAL ID:200903052207727402

整流子型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198491
公開番号(公開出願番号):特開平6-054498
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】整流子片の大型化を回避しつつ、スロット占積率の向上、コイルエンド部の膨らみ低減を実現した整流子型回転電機を提供する。【構成】電機子コイル37は、スロット挿入部37aが角形断面を有し、反整流子片側のコイルエンド部37bが丸形断面を有し、整流子片側のコイルエンド部37cの少なくとも線端部37dが角形断面を有しているので、この線端部37dを整流子片39のライザ部39aのコイル収容溝39bに収容するに際し、同一断面積の丸線に対してライザ部39aを周方向に充分厚くすることができ、その結果として、スロット占積率の向上、コイルエンド部(特に非整流子側の)膨らみの低減、ライザ部の強度アップ、線端部37dの挿入性向上という相反する条件を満足する。
請求項(抜粋):
外周部に複数のスロットを有し回転軸に嵌着された電機子コアと、コイル収容溝が凹設されたライザ部を有し前記回転軸の外周に互いに電気絶縁されつつ配設された複数の整流子片と、前記スロットに嵌装されるスロット挿入部と前記スロット挿入部両端のコイルエンド部と前記ライザ部のコイル収容溝に固着されるコイル収容溝挿入端部とからなる電機子コイルとを備える整流子型回転電機において、前記スロット挿入部は角形断面を有し、前記両コイルエンド部の少なくとも一方は丸形断面を有し、前記コイル収容溝挿入端部が角形断面を有することを特徴とする整流子型回転電機。
IPC (2件):
H02K 23/26 ,  H02K 23/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-244752

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