特許
J-GLOBAL ID:200903052208751340

多重伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074303
公開番号(公開出願番号):特開平8-275270
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】自己の通信ノード及び他の通信ノードの受信機能を互いにACK信号で監視すると共に、自己の通信ノードを送信完了信号にて監視することにより、通信ノードの送受信機能の異常を確実に検出し得る多重伝送装置を提供する。【構成】ACK制御回路1255は制御回路1256が受けたフレームに誤りがなければACKビットの送出を行なう制御を実行する。また、送信制御回路1250は、入出力ポート制御回路1252を介してCPU100にフレームFの送信完了信号を出力する。CPU100は、この送信制御回路1250から所定時間以内に送信完了信号を受信すると自己のノードの送信機能が正常であると判断する。更に、CPU100は、他ノードに対してACKビットを送出しない場合、自ノードの受信機能が異常であると判断し、反対に他ノードからACK信号が返送されない場合、他ノードの受信機能が異常であると判断する。
請求項(抜粋):
複数の通信ノードが共通の多重伝送路を介して接続され、該夫々の通信ノードは夫々に接続された車両の電装ユニットを制御する多重伝送装置において、前記多重伝送装置は、少なくとも他の通信ノードから送出されたデータを前記多重伝送路を介して受信処理すると共に、自己の通信ノードから送信すべきデータを前記多重伝送路を介して送信処理する送受信処理回路と、この受信処理されたデータを取り込んで、該データに基づいて前記電装ユニットを制御すると共に、自己の通信ノードから送信すべきデータを生成し、該送受信処理回路に対して送信処理させる演算処理回路とを有する通信ノードを含み、前記送受信処理回路は、他の通信ノードから送出されたデータを正常に受信処理したことを表す第1の信号を送出する手段と、自己のノードから送信すべきデータを正常に送出処理したことを表す第2の信号を前記演算処理回路に出力する手段とを具備し、前記演算処理回路は、前記第1及び第2の信号に基づいて当該通信ノードの通信状態を正常か異常か判定する判定手段を具備することを特徴とする多重伝送装置。
IPC (6件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 321 ,  B60R 16/02 665 ,  H04L 12/40 ,  H04Q 9/14
FI (6件):
H04Q 9/00 311 W ,  H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 321 E ,  B60R 16/02 665 P ,  H04Q 9/14 J ,  H04L 11/00 321
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • HDLC手順データ転送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-302605   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-156644
  • HDLC手順データ送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202525   出願人:日本電気株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)
  • HDLC手順データ転送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-302605   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-156644
  • HDLC手順データ送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202525   出願人:日本電気株式会社
全件表示

前のページに戻る