特許
J-GLOBAL ID:200903052208809135

油圧式エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345970
公開番号(公開出願番号):特開平6-191749
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】シリンダ2の圧力センサ10で検出し、検出値をアナログ回路12のフィルタ要素12a,微分要素12b,アンプ要素12cに加えた後、A/D変換器13を経て、デジタル回路14で位相調整を行い、デジタル回路から出力した信号を、速度指令部17またはトルク指令部に帰還して制御する。【効果】乗りかごに発生する振動を抑制することができるので乗りかご内の乗客に不快感を与えない、乗り心地の良い、快適な油圧エレベータを提供できる。
請求項(抜粋):
油タンクから油を吸い上げ吐出して油圧シリンダに給油するポンプ、前記ポンプを駆動する電動機、前記電動機の制御を司る自動速度調節回路を備えたインバータ装置、前記油圧シリンダへの給油によって上昇する油圧プランジャ、前記油圧プランジャに設置したプーリ、前記プーリにかけたロープ端に設置した乗りかごで構成したインバータ制御油圧式エレベータにおいて、前記油圧シリンダの圧力を検出するシリンダ圧力センサ、前記シリンダ圧力センサの出力を増幅,フィルタ,微分する要素からなるアナログ回路、前記アナログ回路の出力をデジタル値に変換するA/D変換器、前記A/D変換器のデジタル出力を取り込み制御信号を作成するデジタル回路、前記デジタル回路に共振周波数に対応した複数の位相補償調整回路を備え、前記位相補償調整回路の信号を速度指令部またはトルク指令部に帰還する構成としたことを特徴とする油圧式エレベータの制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/26 ,  B66B 1/06

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