特許
J-GLOBAL ID:200903052209603360
自動販売機の冷却制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350483
公開番号(公開出願番号):特開平11-185136
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 新たに商品が補充された場合、冷却動作にて商品の表面温度が下がり、あたかも商品温度が下がり安定したと判定するが、冷却動作が停止すると、すぐに商品温度が上がり、再び不安定と判定し、正しく温度状態を判定できない自動販売機に関し、冷却開始直前の商品温度を検知し、安定状態または不安定状態と判定し、所定温度まで冷却する時間の短縮を図る。【解決手段】 主制御装置12は、冷却開始直前の商品温度を検知し、安定状態閾値以下の場合には、安定状態と判定し、一方、不安定状態閾値以上の場合には不安定状態と判定し、商品温度状態に応じた冷却動作をさせ、冷却動作状態の影響を受けずに商品温度状態の判定ができ、プルダウン冷却と通常冷却が度々切り替わることがない。
請求項(抜粋):
断熱仕切壁で分割され商品収納棚を有する3つの商品収納室と、前記商品収納室に冷媒を蒸発させ冷却する為に個別に設けられた蒸発器と、前記蒸発器に冷媒を送り込む為に個別に設けられた電磁弁と、冷媒を凝縮させる凝縮器と、前記蒸発器、前記電磁弁及び前記凝縮器と共に冷却回路を形成する電動圧縮機と、前記商品収納室に個別に設けられたファンと、前記商品収納室に個別に設けられ商品温度を検知する温度検知装置と、前記温度検知装置と接続され、前記商品収納室の商品温度と予め記憶された冷却開始温度及び冷却停止温度から前記商品収納室が冷却可能または冷却不可かを判定する冷却状態判定手段と、前記温度検知装置と接続され、前記商品収納室が冷却動作を開始する直前の商品温度を検知する温度検知手段と、前記電動圧縮機と前記電磁弁と前記ファンとに接続され前記商品収納室を冷却する際は前記電動圧縮機を動作,対応する前記電磁弁を開放,対応する前記ファンを動作させ、また冷却を停止する際は対応する前記電磁弁を閉鎖,対応する前記ファンを動作させ、前記商品収納室全て冷却を停止する際は前記電動圧縮機も停止させる冷却制御手段と、前記冷却状態判定手段と前記温度検知手段と前記冷却制御手段を有する主制御装置とからなり、前記主制御装置は前記温度検知手段にて検知した前記商品収納室の冷却開始直前の商品温度と予め記憶している安定状態閾値及び不安定状態閾値から商品温度が安定状態または不安定状態かを判定し、前記冷却制御手段にて、商品温度状態に応じた冷却動作をさせる事を特徴とする自動販売機の冷却制御装置。
IPC (2件):
G07F 9/10 102
, F25D 11/00 101
FI (2件):
G07F 9/10 102 A
, F25D 11/00 101 J
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