特許
J-GLOBAL ID:200903052210431220
エンジンの燃料噴射制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-066673
公開番号(公開出願番号):特開平5-001607
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】燃料噴射弁の存在によって燃料供給通路の燃料に圧力損失が生じていても、上流側と下流側の各燃料噴射弁の燃料噴射量を等量にする。【構成】ステップS6で各燃料噴射弁の配置部位での圧力損失Δpaを算出する。ステップS7で各燃料噴射弁に対する噴射パルス幅の補正係数cを式c={pf/(pf+k・Δpa)}1/2 (pfはプレッシャーレギュレータの設定圧、kは自己の燃料噴射弁より下流側にある噴射弁の数+1である)に基いて算出する。従って、補正係数cは、上流側に位置する燃料噴射弁のものほど小に設定されるので、この補正係数cにより基本噴射パルス幅τiを乗算補正すると、上流側に位置する燃料噴射弁ほど噴射パルス幅が小さくなる。従って、燃料供給通路の上流側ほど燃料圧力が高くても、各燃料噴射弁の噴射量を等量にできる。
請求項(抜粋):
燃料供給通路に上流側から順に燃料噴射弁が複数個直列に配置され、上記燃料供給通路の最も下流側に位置する燃料噴射弁の更に下流側にプレッシャーレギュレータが配置された多気筒エンジンにおいて、上記燃料噴射弁に対する噴射パルス幅を演算する噴射パルス幅演算手段と、上流側に位置する燃料噴射弁に対する噴射パルス幅が下流側に位置する燃料噴射弁に対する噴射パルス幅よりも小さくなるように上記噴射パルス幅演算手段の噴射パルス幅を補正する補正手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/36
, F02D 19/08
, F02D 41/34
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