特許
J-GLOBAL ID:200903052211744435

燃料電池システムおよび供給電力切換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387088
公開番号(公開出願番号):特開2002-190308
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 トータルのランニングコストを最適に抑えることが可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】 制御部600は家庭内電気負荷400での消費電力を、電力会社からの購入によって賄う場合のコストCeを求め(S102)、燃料電池200による自家発電によって賄う場合のコストCgを求める(S104)。給湯がされている場合には(S106)、さらに、都市ガスのみを利用して給湯対象500に給湯を行う場合のコストCgbを求め(S114)、燃料電池200からの廃熱を少なくとも利用して給湯を行う場合のコストCgbcを求める(S116)。制御部600は、Cg+CgbcがCe+Cgbより安い場合、燃料電池200からの電力を家庭内電気負荷400に供給する(S120)。Ce+CgbがCg+Cgbcより安い場合は、電力会社からの電力を家庭内電気負荷400に供給する(S122)。
請求項(抜粋):
燃料の供給を受けて電力を発生する燃料電池装置を備え、該燃料電池装置から発生された電力と外部から導入された電力のうち、少なくとも一方を電気負荷に供給することが可能な燃料電池システムであって、前記燃料電池装置からの電力と外部からの電力とを切り換えて、両者のうち、少なくとも一方を前記電気負荷に供給する切換部と、前記電気負荷に供給すべき電力を前記燃料電池装置からの電力によって賄う場合に掛かる前記燃料のコストと、前記電気負荷に供給すべき電力を外部からの電力によって賄う場合に掛かる前記電力のコストと、を算出し、これら算出したコストに基づいて、トータルコストが安くなるように、前記切換部における電力の切り換えを制御する制御部と、を備える燃料電池システム。
IPC (5件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06 ,  H02J 3/38 ,  H02J 7/34
FI (5件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/06 G ,  H02J 3/38 G ,  H02J 7/34 A
Fターム (18件):
5G003AA05 ,  5G003DA18 ,  5G066HA15 ,  5G066HB07 ,  5H027AA02 ,  5H027BA09 ,  5H027BA17 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK21 ,  5H027KK28 ,  5H027KK48 ,  5H027KK52 ,  5H027MM01 ,  5H027MM12 ,  5H027MM13 ,  5H027MM16 ,  5H027MM27
引用特許:
審査官引用 (5件)
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