特許
J-GLOBAL ID:200903052214438009

水酸化カルシウムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094209
公開番号(公開出願番号):特開平9-278499
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 水酸化カルシウムの反応性を高める。【解決手段】 酸化カルシウムに水を加えて消化させることにより水酸化カルシウムを製造する水酸化カルシウムの製造法において、オキシカルボン酸、オキシカルボン酸塩、糖類、エチレングリコール類、エタノールアミン類、グリセリン、コハク酸、金属コハク酸塩及びリグニンスルホン酸塩よりなる群から選ばれた少なくとも1種の添加剤を酸化カルシウムに対し0.1〜10重量%添加すると共に、水を消化当量よりも過剰に添加して第1次の消化反応を行い、その後、酸化カルシウム粉末を添加し、前記過剰な水分と反応させて第2次の消化反応を行い、脱水と水和反応熱を利用した乾燥とを行うことを特徴とする水酸化カルシウムの製造法。酸化カルシウム粉末に予め添加剤を添加しておく。
請求項(抜粋):
酸化カルシウムに水を加えて消化させることにより水酸化カルシウムを製造する水酸化カルシウムの製造法において、オキシカルボン酸、オキシカルボン酸塩、糖類、エチレングリコール類、エタノールアミン類、グリセリン、コハク酸、金属コハク酸塩及びリグニンスルホン酸塩よりなる群から選ばれた少なくとも1種の添加剤を酸化カルシウムに対し0.1〜10重量%添加すると共に、水を消化当量よりも過剰に添加して第1次の消化反応を行い、その後、酸化カルシウム粉末を添加し、前記過剰な水分と反応させて第2次の消化反応を行い、脱水と水和反応熱を利用した乾燥とを行うことを特徴とする水酸化カルシウムの製造法。

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