特許
J-GLOBAL ID:200903052216643327

DNA配列決定のアーティファクトの除去のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520224
公開番号(公開出願番号):特表平9-511133
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】本発明はDNA配列決定法における改良に関する。特に、本発明は、DNA配列決定の鎖終止法において、ベタイン、トリエチルアミンN-オキシド、およびジメチルグリシンなどの窒素含有有機化合物を添加することによる、停止または休止の除去に関する。本発明はまた、これらの化合物を含有するDNA配列決定キットを提供する。本発明はまた、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)などのDNAポリメラーゼを使用する他の実験手順における改良を提供する。
請求項(抜粋):
DNAポリメラーゼを含有する反応混合液において生じるDNAポリメラーゼの停止の発生率を減少する方法であって、ある量の以下の式の組成物を該反応混合液に添加する工程を包含し:ここで: R1、R2、およびR3は、同じまたは異なり得、そして水素、メチル、エチル、およびプロピルからなる群より独立して選択されるが、但しR1、R2、およびR3の2つより多くが水素であることはなく;そして Xは以下からなる群より選択される部分であり: の式のラジカルここで: R4はメチルおよび水素からなる群より選択され、そしてR1と結合した場合、ピロリジン環を形成し; R5は、-CO2Hおよび-SO3Hからなる群より選択され;そして nは0〜2の整数であり; 但しR1およびR4がピロリジン環を形成する場合、R2およびR3の1つより多くが水素であることはなく、そしてここで該組成物がDNAポリメラーゼの停止の発生率を減少するに効果的な量で添加される、方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12N 15/00 A ,  C12Q 1/68 A

前のページに戻る