特許
J-GLOBAL ID:200903052221715689

油圧走行式作業機の走行駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220107
公開番号(公開出願番号):特開平5-060236
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 作業機の一方の走行駆動輪が浮き上がった場合に圧油の供給管路を自動的に切り換え、かかる事態からの脱出に伴うオペレータの認識や操作を不要とし、作業機操作の複雑化を防止するとともに、とくに操作に熟知していないオペレータの場合に作業効率の低下を軽減する。【構成】 走行駆動輪13をそれぞれ駆動する油圧モータ2a,2bと、単一の油圧ポンプ1と各油圧モータ2a,2bとの間を接続切換弁5を備えた給排油路3で連結し、接続切換弁5で油圧モータ2a,2bの接続を直列または並列に切り換えるものにおいて、圧力検出器21aを給排油路3中に配置し、これらの圧力検出器21aによる検出値が所定値より小さい場合に接続切換弁5を直列接続に切り換えるコントローラ23を設ける。
請求項(抜粋):
左右一対の走行駆動輪を備え、これらの走行駆動輪をそれぞれ駆動する油圧モータを有し、単一の油圧ポンプと前記各油圧モータとの間を接続切換弁を備えた給排油路で連結し、この接続切換弁の切り換え操作により前記油圧モータの前記油圧ポンプへの接続を直列または並列に切り換える作業機の走行駆動装置において、前記給排油路で、前記接続切換弁による前記油圧モータの接続が直列,並列の如何にかかわらず、これらの油圧モータの双方に関して上流側となる部位と下流側となる部位とに圧力検出器をそれぞれ設置し、これらの圧力検出器によって検出される検出値を予め設定された所定値と比較し、前記検出値の双方がともに前記所定値より小さい値であるときには、前記接続切換弁を前記各油圧モータが直列接続するように切り換えるコントローラを備えたことを特徴とする油圧走行式作業機の走行駆動装置。
IPC (8件):
F16H 61/44 ,  B60K 17/10 ,  B66C 23/40 ,  B66F 9/22 ,  B66F 11/04 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/16 ,  B60P 3/14

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