特許
J-GLOBAL ID:200903052222996991

アキシャルプランジャポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145674
公開番号(公開出願番号):特開平9-324746
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 プランジャ部分からの作動液のリークを招くことなく、プランジャとシューの球面接触部に確実に作動液を導入する。【解決手段】 駆動軸13の端部に斜板16を設け、ハウジング6内の斜板16に対向する位置にシリンダブロック11を配置する。斜板16に補助プレート38を介してスラストプレート41を付設する。シリンダブロック11に保持された各プランジャ19に、その端面と球面接触するシュー21を設ける。スラストプレート41と各プランジャ19をシュー21を介して当接させる。シュー21に貫通孔33を形成し、スラストプレート41に環状溝35を形成する。環状溝35と貫通孔33により、ポンプ内低圧室48の低粘土の作動液を各摺接面に導入する作動液導入路を構成する。
請求項(抜粋):
複数個のプランジャを軸方向に沿って進退自在に保持するシリンダブロックが、ハウジング内で斜板に対向して配設され、この斜板とシリンダブロックの相対回転によりプランジャが順次押圧されて吸入通路から吸い入れた低粘度の作動液を吐出通路に送り出すアキシャルプランジャポンプであって、前記各プランジャがその端面に球面接触するシューを介して斜板側摺接面と当接するものにおいて、前記各プランジャとシューの球面接触部と、シューの外域のポンプ内低圧室とを連通する作動液導入路を設けたことを特徴とするアキシャルプランジャポンプ。
IPC (2件):
F04B 1/22 ,  F04B 53/18
FI (2件):
F04B 1/22 ,  F04B 21/00 A

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