特許
J-GLOBAL ID:200903052223326078

セラミック動翼の嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102156
公開番号(公開出願番号):特開平6-307202
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、ガスタービンの動翼の耐熱性を高めたセラミック動翼の嵌合構造を提供することにある。【構成】ガスタービンのホイールとホイールの外周の溝に嵌合するセラミック動翼との嵌合部分にある側板の外周部にテーパ溝を設け、この溝にワイヤを挿入し、ワイヤをテーパ溝と動翼の根元に形成されるプラットフォーム側面と間に保持した。【効果】本発明によれば、セラミック動翼をメタルホイールに直嵌めできるので、強度信頼性が向上し、嵌合部の温度を低くできるので、パッドの信頼性が向上する。さらに、少ない冷却空気流量でセラミック動翼を使用できるので、プラント効率が飛躍的に向上する。
請求項(抜粋):
ガスタービンのホイールと該ホイールの外周の溝に嵌合するセラミック動翼との嵌合部分であって、該部分に前記動翼の翼根両側を覆う側板を有するセラミック動翼の嵌合構造において、前記側板の外周部にテーパ溝を設け、該溝にワイヤを挿入し、該ワイヤを前記テーパ溝と前記動翼の根元に形成されるプラットフオーム前面との間に保持することを特徴とするセラミック動翼の嵌合構造。
IPC (2件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/28

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