特許
J-GLOBAL ID:200903052226123070

集束超音波によるクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080080
公開番号(公開出願番号):特開平6-262149
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 集束方向変換型音源の超音波集束部における強力な音場を利用して、付着性の強い各種の汚れを効率良く除去することが可能なクリーニング方法を提供する。【構成】 集束方向変換型音源は、縞モード振動板1を音源振動系7で振動させて全放射超音波を発生させ、その超音波を集束方向変換器2a,2bで超音波集束部(F点)へ集束させる。前記の集束方向変換型音源は隙間10a,10bを介在させた状態でハウジング9に覆われており、ハウジング9の下端部には吸気口13a,13bを超音波集束部(F点)の近傍へ配置させた排気ダクト12a,12bが設けられている。クリーニング面14を予め水16で湿潤させておき、通過する超音波集束部(F点)の強力な音場で霧化された水16と汚れ15を排気ダクト12a,12bで捕捉して排出させる。
請求項(抜粋):
超音波音源と、前記超音波音源が放射する超音波を直線状又は点状に集束せしめる放射方向変換器と、前記放射方向変換器による集束超音波の音束領域外に配置せしめられ、超音波の集束部の近傍へ吸気口を向けた排気用ダクトとからなるクリーニング装置を用い、前記クリーニング装置の超音波集束部をクリーニング面に一致させた状態で同装置とクリーニング面を相対的に移動させ、超音波集束部でクリーニング面の汚れを霧化しながら、霧化された粒子を排気ダクトから吸引排出することを特徴とした集束超音波によるクリーニング方法。
IPC (3件):
B08B 3/12 ,  B05B 17/06 ,  B06B 1/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-090078
  • 特開昭62-122132

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