特許
J-GLOBAL ID:200903052227064876

水循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334845
公開番号(公開出願番号):特開平7-185233
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 水が循環する循環路内の目詰まりを確実に検出する、あるいは循環路の吸引する水が存在しない水無しを確実に検出する。【構成】 風呂の保温機能付浄化装置1(水循環装置)は、浴槽2の水を循環させる循環路3、電動ポンプ4、浄化装置5、加熱装置6および制御装置7から構成される。電動ポンプ4に電力の供給される電流値は電流センサ14に検出される。電流センサ14の検出電流値は、入力電圧に応じて100Vが基準となるように補正される。そして、制御装置7の目詰まり検出手段18は、1時間毎に、目詰まりが無い状態での基準電流値I0 と、今回読み込まれた検出電流値Iとを比較し、I0 -I>所定量ΔIの場合に、目詰まりと判断する。循環路3内に水流センサを用いることなく電動ポンプ4の電流値で目詰まりが検出されるため、水流センサが汚泥物質によって作動不良を起こすことなく、確実に目詰まりが検出できる。
請求項(抜粋):
(a)水槽内の水を吸引し、吸引した水を再び前記水槽に戻す循環路と、(b)この循環路に設けられ、この循環路内に前記水槽に向かう水流を生じさせる電動ポンプと、(c)この電動ポンプの電力供給路に設けられ、前記電動ポンプに供給される電気量を検出するセンサと、(d)このセンサの検出した検出電気量と基準電気量とを比較し、前記検出電気量が前記基準電気量に比較して所定値以上小さくなったときに前記循環路内の水流れ不足を検出する目詰まり検出手段とを備えた水循環装置。
IPC (4件):
B01D 35/027 ,  A47K 3/00 ,  F24H 1/00 302 ,  F24H 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ジエツトバスポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179340   出願人:松下電器産業株式会社
  • 浴湯循環浴槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-243242   出願人:東陶機器株式会社

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