特許
J-GLOBAL ID:200903052236927674

映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157885
公開番号(公開出願番号):特開平8-129146
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトな光学系を使用しながら収差の発生が少なく、大きな射出瞳径を持つ頭部装着式映像表示装置等の映像表示装置。【構成】 液晶表示素子2に表示された映像は凸レンズ3で拡大像として使用者の眼球に投影される。凸レンズ3とその射出瞳6の間に同じ頂角を持つプリズムアレイ13、14が平行にアレイ方向が一致するように配置される。凸レンズ3を透過した平行光は照明系1の開口数で決まる瞳径aを持っているが、その平行光はまずプリズムアレイ13に入射し、そのプリズムにより屈折して4つの方向の光に分かれ、次に同じ頂角を持つプリズムアレイ14に入射する。これらの光は再び屈折して相互に平行な光となる。その結果、プリズムアレイ13入射前の光束径aは射出後光束径bと拡がる。そのため、実効的な瞳径が大きくなる。
請求項(抜粋):
映像を表示する映像表示素子と、前記映像表示素子から射出された光束を用いて射出瞳を形成する接眼光学系とを備えた映像表示装置において、前記映像表示素子と前記射出瞳との間に設けられ前記映像表示素子から射出する光束を分離する第1プリズムアレイと、前記第1プリズムアレイにより分離された光束の少なくとも一部を同一方向に向ける第2プリズムアレイとを備えたことを特徴とする映像表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/64 511

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