特許
J-GLOBAL ID:200903052238769960

警報転送方法及び広域イーサネット網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123407
公開番号(公開出願番号):特開2004-320683
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】GbE網やSONET/SDH網等の複数種類の伝送路網を中継区間として利用する広域イーサネット網において、正常なイーサネットパスをリンクダウンさせることなく中継回線の障害情報を上流または下流のクライアント回線に通知することが可能な警報転送方法及び広域イーサネット網を提供する。【解決手段】GBPカプセルのトランスポートヘッダにフォワード方向中継回線障害通知領域及びバックワード方向中継回線障害通知領域を備え、伝送路網で発生した障害情報をフォワード方向及びバックワード方向それぞれに転送する。また、クライアント回線で発生した障害はコアブロックのタイプ領域を用いて通信相手のクライアント端末に通知する。さらに、フォワード方向中継回線障害通知はエグレスノードまで転送し、エグレスノードからイングレスノードに向かってバックワード方向中継回線障害通知を発出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
クライアント端末からのクライアント回線を収容するイーサネット網と、前記イーサネット網どうしを接続する複数種類の伝送路網とを備えた広域イーサネット網で発生した障害を、通信を行う前記クライアント端末間で互いに通知するための警報転送方法であって、 前記クライアント端末から送出されるイーサネットフレームを所定の固定長毎に区切ることで複数の固定長フレームを生成し、 前記固定長フレームと共に、前記クライアント回線で発生した障害を通知するためのタイプ領域、前記伝送路網内で発生した障害をフォワード方向へ通知するためのフォワード方向中継回線障害通知領域、及び該障害をバックワード方向へ通知するためのバックワード方向中継回線障害通知領域を備えたカプセルを生成し、 通信を行うクライアント端末間に設定される複数のイーサネットパス毎に、生成された前記カプセルを多重化することで前記伝送路網に適合したフレームを生成して送信先のクライアント端末を収容するイーサネット網へ転送し、 受信したフレームから前記カプセルをそれぞれ分離し、前記タイプ領域、前記フォワード方向中継回線障害通知領域、及び前記バックワード方向中継回線障害通知領域を参照して前記クライアント回線で発生した障害または前記伝送路網で発生した障害を前記イーサネットパス毎に認識する警報転送方法。
IPC (2件):
H04L12/28 ,  H04L29/14
FI (2件):
H04L12/28 200M ,  H04L13/00 313
Fターム (12件):
5K033AA06 ,  5K033CB08 ,  5K033CB11 ,  5K033DA05 ,  5K033DB20 ,  5K033EA04 ,  5K035AA03 ,  5K035BB03 ,  5K035DD01 ,  5K035EE04 ,  5K035JJ01 ,  5K035JJ03

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