特許
J-GLOBAL ID:200903052241008032

ラベルの取外しが容易なラベル・シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  吉田 裕 ,  森 徹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-569155
公開番号(公開出願番号):特表2006-514335
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
剥離ライナー16と、該ライナーに剥離可能に接着されたラベル列12とを有するラベル・シート1が、ラベルを容易に取り外すことができるように改良される。ライナーは、ラベルの縁近くに、ラベル列の下面側にある切込みと結合部によって形成される弱化分離線30と、切込みと結合部に整合するシート上下部の切欠き18とを有する。ラベルを囲む基地部14があれば、これも切込みと結合部を有し、基地部の切込みと結合部が、ライナーの切込みと結合部に対して平行で僅かに偏位している。弱化分離線は、ラベル・シートをプリンターに通して送ることができる程度に十分強く、利用者が弱化分離線に沿ってライナーと基地部を引き裂いて、ラベル・シートから容易に取り外せるようにラベル縦列の僅かな縁部分を露出させた状態にできる程度に十分弱い。
請求項(抜粋):
ラベルを手で容易に取り外すことができるように改良されたラベル・シート組合せ材が、 剥離ライナーと、 前記剥離ライナーに剥離可能に接着された表面素材シートとを含み、 前記表面素材シートが複数のラベルを含み、 前記ラベルが少なくとも第1のラベル縦列を含み、 前記表面素材シートが、複数の前記ラベルの少なくとも二つの側辺で複数の前記ラベルを境界づける基地部を更に含み、 各ラベルが、前記基地部の少なくとも一部と境を接し、ダイ切断によって前記基地部の少なくとも一部から分離されるようになっている前記ラベル・シート組合せ材において、 第1の弱化分離線が、前記剥離ライナーに形成されており、前記第1の弱化分離線は、前記ラベル縦列の中心からその縁に向かって偏位して、前記ラベル縦列内で複数の前記ラベルの下面側に存在し、 前記第1の弱化分離線から前記ラベル縦列の前記縁までの距離が1cm未満であり、それによって、前記ラベルと、テーブル等の平坦な作業面との間で強力な接着剤接合が形成されず、一部使用済のラベル・シート組合せ材を前記平坦な作業面上に置くことができ、 第2の弱化分離線が、前記基地部に形成されており、前記第2の弱化分離線は、前記第1の弱化分離線に対して概ね平行に延在し、 前記剥離ライナーが切欠きを有し、該切欠きが、前記第1および第2の弱化分離線と整合しており、 前記第1および第2の弱化分離線が2mm未満の距離だけ互いに偏位しており、それによって、利用者は、前記剥離ライナーの帯状部分と前記基地部の帯状部分とを単一動作で引き裂き、前記ラベル縦列内の各ラベルを、その下にある剥離ライナーの第1部分が除去されるとともに、その下にある剥離ライナーの第2部分が残っている状態にすることができ、もって、前記利用者は、前記引き裂き作業の前に前記ラベル・シートのその他の物理的準備を先ず行なうことなく、前記引き裂き作業後に、前記ラベル・シート組合せ材から容易に前記ラベルを取り外すことができるようになっているラベル・シート組合せ材。
IPC (1件):
G09F 3/02
FI (1件):
G09F3/02 P
Fターム (4件):
3E075BA83 ,  3E075CA01 ,  3E075DB16 ,  3E075GA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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