特許
J-GLOBAL ID:200903052241880023

吸光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341787
公開番号(公開出願番号):特開平5-157684
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 酵素反応などの吸光度変化を伴う生化学的または生物学的反応を測定する際に、ウエルに検体を分割して収めたマイクロプレート全体を均一に加温して各ウエル間の温度差が生じないように保持すること。【構成】 マイクロプレート1の複数のウエルに収められた検体に光源3より各種波長の単色光の光線を透過させ、検体において吸収された吸光度を測定する吸光光度計において、マイクロプレート1の各ウエル底面にほぼ接して設けられた熱伝導性が良好な金属板2と、マイクロプレートの退避位置においてマイクロプレート1の上に間隔をあけて設けられた多数の穴を明けた板7と、空気を強制的に循環させるファン16と、この空気を加熱するヒーター17とをチャンバー9内に設け、多数の穴を明けた板7を介してマイクロプレート1の上面に空気を吹き付けるとともに、熱伝導性が良好な金属板2に沿って空気を循環させるように構成する。
請求項(抜粋):
マイクロプレートの複数のウエルに収められた検体に各種波長の単色光の光線を透過させ、上記検体において吸収された吸光度を測定する吸光光度計において、マイクロプレートの各ウエル底面にほぼ接して設けられた熱伝導性が良好な金属板と、上記マイクロプレートの退避位置においてマイクロプレートの上に間隔をあけて設けられた多数の穴を明けた板と、空気を強制的に循環させる空気循環手段と、該空気を加熱する加熱手段とをチャンバー内に具備し、上記多数の穴を明けた板を介してマイクロプレートの上面に空気を吹き付けるとともに、上記熱伝導性が良好な金属板に沿って空気を循環させることを特徴とする吸光光度計。
IPC (4件):
G01N 21/01 ,  G01N 21/03 ,  G01N 21/59 ,  G01N 21/75
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-008537
  • 特表昭63-502615
  • 特開平3-095429

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