特許
J-GLOBAL ID:200903052242412511

推進用管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252576
公開番号(公開出願番号):特開2001-073678
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は推進工事全体の施工能率の向上、推進時の接合部の引張り・圧縮の軸方向変位等に対応でき、シール性に優れ、構造の簡単な推進用管を提供する。【解決手段】 推進用管10は本管11と外装管13からなり、本管11の一方の管端12aに差口リング14、他方の管端12bに受口リング15が溶接によって設けられている。差口リング14の外面と受口リング15の内面に軸方向断面が鋸刃形状に形成されたテーパ状環状突起20a、20bが設けられている。推進用管10を推進工法に適用した場合、発進側立坑内で一方の推進用管10の受口リング15に他方の推進用管10の差口リング14を圧入接合する。接合部は本管と同等以上に補強され、曲げ剛性が確保され、且つ外面溶接をしないので、先行推進用管と後続推進用管との接合、推進の作業を、推進の方向制御性を低下させることなく、確実に、簡単に、迅速に行うことができる。
請求項(抜粋):
本管同士を接合して管路を敷設する推進工法に用いる推進用管であって、本管の一端部に差口、他方の端部に受口を設け、差口の外面と受口の内面のそれぞれに、軸方向断面が略鋸刃形状を形成するテーパ状環状突起を設けて、一方の本管の受口に他方の本管の差口を嵌挿した後に、受口と差口の突起が相互に噛み合って残存するようにしたことを特徴とする推進用管。
IPC (4件):
E21D 9/06 311 ,  F16L 1/024 ,  F16L 9/02 ,  F16L 9/14
FI (4件):
E21D 9/06 311 A ,  F16L 9/02 ,  F16L 9/14 ,  F16L 1/02 E
Fターム (12件):
2D054AC18 ,  2D054AD28 ,  3H111AA01 ,  3H111BA01 ,  3H111CA12 ,  3H111CA16 ,  3H111CB08 ,  3H111CB27 ,  3H111CB28 ,  3H111DA14 ,  3H111DA26 ,  3H111DB16

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