特許
J-GLOBAL ID:200903052242814563

リチウム-硫黄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-213286
公開番号(公開出願番号):特開2002-075446
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 高容量,優れた高率特性を示すリチウム-硫黄電池を提供すること。【解決手段】 元素硫黄60wt%,カーボンブラック20wt%,ポリビニルピロリドン20wt%をジメチルホルムアミド溶媒で混合し,炭素コーティングされたAl電流集電体にコーティングし,60°Cで真空乾燥して正極板を製造する。負極としてリチウム電極,混合電解液として1MのLiSO3CF3が溶解したジメトキシエタン(dimethoxyethane)/スルホラン(sulfolane)/1,3-ジオキソラン(1,3-dioxolane)(3:1:1体積比)を用いて通常の方法でリチウム-硫黄電池を製造する。
請求項(抜粋):
リチウムイオンを可逆的にインターカレーションまたはディインターカレーションすることができる物質,リチウム金属及びリチウム合金からなる群より選択される負極活物質を含む負極;元素硫黄,有機硫黄化合物のうちの少なくとも一つ以上の硫黄系列物質を含む正極活物質及び電気的に導電性物質を含む正極;電解質塩と混合有機溶媒とを含む電解液;を含むリチウム-硫黄電池であって,前記電解液の混合有機溶媒は,元素硫黄を溶解することができる弱い極性の溶媒群,リチウムポリサルファイドを溶解することができる強い極性の溶媒群及びリチウム表面に優れた保護膜を形成するリチウム保護溶媒群からなる群より選択される二つ以上の群の溶媒を含み,前記溶媒は一つの群より選択される一つ以上の溶媒を含むものであることを特徴とするリチウム-硫黄電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/38
FI (4件):
H01M 10/40 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/38 Z
Fターム (21件):
5H029AJ03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK15 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029HJ20 ,  5H050AA08 ,  5H050BA15 ,  5H050CA11 ,  5H050CA26 ,  5H050CB07 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050EA02 ,  5H050HA19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 非水性電解質
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-223146   出願人:エバレディバッテリーカンパニーインコーポレーテッド

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