特許
J-GLOBAL ID:200903052244852250

車両と路面標識の距離を検出するためのレーザ・ベースのトラッキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072801
公開番号(公開出願番号):特開平7-287069
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 既存の道路で使用できる、車両の蛇行を警告し、車両の操縦を補助するためのレーザ・トラッキング装置を提供する。【構成】 レーザ・ビームで路面を掃引するミラーが設けられている。このミラーは、路面に配置された路面標識から反射するレーザ・ビームを受けて受光器に送る。ミラーには、マスター・クロックが結合されており、レーザ・ビームが路面の掃引を開始すると、第1のタイミング信号を発生する。受光器は、反射レーザ・ビームがそれに入射すると、第2のタイミング信号を発生する。プロセッサを用意し、それで第1のタイミング信号と第2のタイミング信号の比較を行う。プロセッサは、この比較結果を利用して車両と路面標識の距離を計算する。自動車の蛇行、意図せぬ車線変更、並びに、事故及び衝突につながる他の問題を阻止するため、車両の方向及び操縦を制御することができる。
請求項(抜粋):
レーザ・ビームを発生して、送り出すためのレーザ発生手段と、複数の反射面を備え、前記反射面の1つが前記レーザ・ビームを反射して前記レーザ・ビームによる表面の掃引を行い、また、その表面から反射する前記レーザ・ビームを受けて、その反射レーザ・ビームを受光手段に送るレーザ操向手段と、前記レーザ操向手段に結合されて、前記レーザ・ビームが前記表面の掃引を開始すると第1のタイミング信号を発生するマスター・クロック手段とを有し、前記反射レーザ・ビームが入射して前記受光手段が第2のタイミング信号を発生し、前記受光手段及び前記マスター・クロック手段に結合されたプロセッサによって、前記第1のタイミング信号と前記第2のタイミング信号の比較が行われることを特徴とする、レーザ・トラッキング装置。
IPC (4件):
G01S 17/93 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01S 17/10

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