特許
J-GLOBAL ID:200903052244992884

欠落音響信号合成処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270879
公開番号(公開出願番号):特開平10-116096
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 逆量子化された周波数係数を時間領域に変換する復号化において、時間領域-周波数領域変換の区間長が異なる欠落時間区間に対し、外挿又は内挿を可能にする。【解決手段】 第3時間区間が4個のN/4点の周波数係数サブベクトルX1 〜X4 で構成されたベクトルXが欠落し、これを第2時間区間のN点の周波数係数ベクトルb2で外挿する場合に、b2中の第(k-1)4+1(k=1,2,...,N/4)要素によりサブベクトルX′1 を、第(k-1)4+2要素にX′2を、第(k-1)4+3要素、第(k-1)4+4要素によりそれぞれ、X′3,X′4 を構成し、これらX′1 〜X′4 により、欠落区間の周波数係数ベクトルとする。
請求項(抜粋):
一定時間区間ごとの周波数領域係数ベクトルにより構成される音響信号中の、欠落した時間区間の周波数領域係数ベクトルを、それ以外の時間区間の周波数領域係数ベクトルを用いて外挿する音響信号合成処理方法において、上記欠落した時間区間の周波数領域係数ベクトルがm個のN/m点の周波数領域係数サブベクトルX1 〜Xm で構成されるN点のベクトルXであり(m,N,N/mは共に正整数)、上記外挿に用いるベクトルがN点の周波数領域係数ベクトルAである場合に、上記ベクトルAの第(k-1)m+1要素〜第km要素(k=1,2,...,N/m)をそれぞれ上記サブベクトルX1 〜Xm の第k要素として合成することを特徴とする欠落音響信号合成処理方法。
IPC (2件):
G10L 7/02 ,  G10L 3/00
FI (2件):
G10L 7/02 C ,  G10L 3/00 F

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