特許
J-GLOBAL ID:200903052247896371

蛍光分子拡散運動解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004695
公開番号(公開出願番号):特開2001-194303
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 視野内に離散的に存在する蛍光分子の並進拡散運動を、高感度、高解像度、高時間分解能で解析できる蛍光分子拡散運動解析装置を提供する。【解決手段】 励起光源11から出力された励起光は、コリメータ光学系14により適正な光束径とされ、シリンドリカルレンズ15によりライン状のビームスポットとされ、ガルバノメータ16により当該ライン方向に直交する方向に走査されて、対物レンズ22の視野内の被測定試料2に照射される。被測定試料2中の蛍光分子から発生した蛍光は、対物レンズ22および結像レンズ31により2次元光検出器31の撮像面上に結像される。解析部40により、この結像された蛍光の像のうち、励起光が照射された被測定試料2のライン状位置に対応する各画素における蛍光強度が各走査位置で求められ、この求められた各画素における蛍光強度に基づいて被測定試料2中の蛍光分子の拡散運動が解析される。
請求項(抜粋):
視野内の被測定試料中の蛍光分子の拡散運動を解析する蛍光分子拡散運動解析装置であって、前記視野内においてライン状の励起光を当該ライン方向と直交する方向に走査しながら前記被測定試料に照射する励起光照射光学系と、前記励起光照射光学系により励起光が照射された前記被測定試料中の蛍光分子から発生した蛍光を結像する蛍光結像光学系と、前記蛍光結像光学系により結像された蛍光の像面位置に撮像面を有する2次元光検出器と、前記2次元光検出器の前記撮像面に結像された蛍光の像のうち、前記励起光照射光学系により励起光が照射された前記被測定試料のライン状位置に対応する各画素における蛍光強度を各走査位置で求め、この求められた各画素における蛍光強度に基づいて前記被測定試料中の蛍光分子の拡散運動を解析する解析部と、を備えることを特徴とする蛍光分子拡散運動解析装置。
IPC (2件):
G01N 21/64 ,  G01N 33/566
FI (2件):
G01N 21/64 E ,  G01N 33/566
Fターム (22件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043GA02 ,  2G043GA08 ,  2G043GB01 ,  2G043GB02 ,  2G043GB03 ,  2G043GB19 ,  2G043GB21 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043JA03 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043MA04 ,  2G043NA06

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