特許
J-GLOBAL ID:200903052249410239

高力ボルトによる鋼材の摩擦接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381560
公開番号(公開出願番号):特開2002-180555
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 加工精度の向上などの特別のコストアップ要因を伴なわずに、すべり耐力を向上した摩擦接合部の提供を目的とする。【解決手段】 接合すべき鋼材2の端部に渡ってその鋼材2の表裏両面に添板3を配置すると共に、鋼材2と添板3の各ボルト孔2a,3aに挿通する複数の高力ボルト5により接合される摩擦接合部1において、摩擦面増設用部材4を各添板3に重合するように当接し、かつ鋼材2と摩擦面増設用部材4のボルト孔2a,4aの孔径を高力ボルト5の軸径とほぼ同径に形成し、各鋼材2と添板3と摩擦面増設用部材4とを高力ボルト5により締め付け圧着させて、各鋼材2と添板3との間の摩擦作用と、摩擦面増設用部材4と添板3との間の摩擦作用とにより接合部のすべり耐力を向上させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
接合すべき鉄骨部材等の鋼材の端部に渡って添板を配置すると共に、前記鋼材および添板の各ボルト孔に挿通する高力ボルトにより接合される鋼材の摩擦接合構造において、摩擦面増設用部材を前記鋼材または添板の少なくともいずれか一方に重合するように当接し、かつ前記鋼材と摩擦面増設用部材の各ボルト孔の孔径を高力ボルトの軸径に近接させて形成し、前記鋼材と添板と摩擦面増設用部材とを高力ボルトにより締め付け圧着させて、前記鋼材と添板との間の摩擦作用と、摩擦面増設用部材と鋼材または添板との間の摩擦作用とにより接合部のすべり耐力を向上させることを特徴とする高力ボルトによる鋼材の摩擦接合構造。
Fターム (26件):
2E125AA51 ,  2E125AA70 ,  2E125AC14 ,  2E125AE13 ,  2E125AG12 ,  2E125BB02 ,  2E125BB08 ,  2E125BB22 ,  2E125BB33 ,  2E125BB37 ,  2E125BD01 ,  2E125BD07 ,  2E125BE02 ,  2E125BE06 ,  2E125BE08 ,  2E125BF06 ,  2E125BF08 ,  2E125CA05 ,  2E125CA06 ,  2E125CA07 ,  2E125CA09 ,  2E125CA19 ,  2E125CA95 ,  2E125DA01 ,  2E125EA14 ,  2E125EB02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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