特許
J-GLOBAL ID:200903052252494036

電気自動車用減速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157514
公開番号(公開出願番号):特開平5-332405
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 径寸法および軸方向寸法を小さく維持しつつ大きな減速比が得られ且つ効率が高い電気自動車用減速機を提供する。【構成】 プラネタリギヤP1,P2が一体に構成された一対の遊星歯車装置22,24を有し、クラッチK-1によりキャリアCを入力軸30に連結することにより、トランスミッションケース34に固定された第2サンギヤS2を反力要素として、第1サンギヤS1から減速出力を取り出すようにした。遊星歯車装置22にリングギヤを設け、そのリングギヤを入力軸30に連結するとともにキャリヤCを回転自在とし、第2サンギヤS2を反力要素として第1サンギヤS1から減速出力を取り出すようにすれば、更に大きな減速比が得られるようになる。
請求項(抜粋):
車両の幅方向において電動モータおよび差動装置の軸心と同心に配設され、該電動モータの回転を減速して該差動装置に伝達する電気自動車用減速機であって、前記軸心まわりの回転可能に配設された第1サンギヤおよびキャリヤと、該キャリヤに回転可能に配設されて該第1サンギヤに噛み合わされた第1プラネタリギヤとから成る第1遊星歯車装置と、前記第1サンギヤと異なる径で前記軸心まわりの回転可能に配設された第2サンギヤと、前記第1プラネタリギヤに一体的に設けられて前記キャリヤに回転可能に配設されるとともに該第2サンギヤに噛み合わされた第2プラネタリギヤとから成る第2遊星歯車装置と、前記キャリヤと前記電動モータの回転軸とを連結する入力手段と、前記第2サンギヤを位置固定の部材に連結する連結手段と、前記第1サンギヤから前記差動装置へ出力する出力手段とを有することを特徴とする電気自動車用減速機。
IPC (2件):
F16H 1/40 ,  F16H 3/44

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