特許
J-GLOBAL ID:200903052252536030

斜設突起振動式移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262883
公開番号(公開出願番号):特開平8-117686
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】配管又は溝の内部を重力に抗して上昇又は登攀可能な又は走行面が滑りやすくても良好に上昇又は登攀可能な斜設突起振動式移動装置及び前進後退が自由な斜設突起振動式移動装置を提供する。【構成】第1構成では、振動板1に固定された斜設突起3は、配管又は溝の内面からなる走行面100に電源(駆動部)2からの給電により押接されるとともに、駆動部2により振動される。更に、駆動部2が振動板1を通じて斜設突起3を走行面100へ付勢する押接力の平均値を所望値とするので、好適な推進力を得ることができるとともに配管の内幅や摩擦係数の変化にかかわらず走行、登攀、上昇を実現することができる。また、第2の構成では、上記第1の構成の装置と同一構成の装置を一対準備し、双方の振動板1を連結し、両振動板1の斜設突起3の推進方向を逆とし、両装置が発生する振動の振幅又は周波数又は押接力を制御することにより、前進、後退を可能とする。
請求項(抜粋):
配管又は溝内に前記配管又は溝の内面と平行に収容された振動板と、前記振動板を振動させかつ前記配管又は溝の内面に向けて付勢する駆動部と、前記振動板の主面に配設されて先端が前記配管又は溝の内面からなる走行面に所定の押接力で接するとともに前記振動により前記主面と平行な一方向への推進力を発生する斜設突起とを備え、前記駆動部は、前記振動板を通じて前記斜設突起の前記押接力の平均値を所望値に制御するものであることを特徴とする斜設突起振動式移動装置。
IPC (2件):
B06B 1/06 ,  H01L 41/09

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