特許
J-GLOBAL ID:200903052253064795

固体潤滑転がり軸受の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023973
公開番号(公開出願番号):特開平11-209771
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 低発塵性と耐久性を兼ね備えた固体潤滑転がり軸受を提供する。【解決手段】 転動体13の表面粗さが最大高さRyを用いて、Ry=R1 で表されるとき、転動体13の表面にスパッタリングによって、膜厚が0.5R1 〜2.0R1 のMoS2 の固体潤滑膜を形成した後で、転動体13の表面を研磨して、余分な前記固体潤滑膜を除去する。また、内輪11および外輪12の転送面の表面粗さが最大高さRyを用いて、Ry =R2 で表されるとき、内輪11および外輪12の転送面に、MoS2 あるいは自己潤滑性複合材料をすりこみ、膜厚が0.5R2 〜2.0R2 の転移膜を形成する。転動体13の表面の固体潤滑膜の過剰な層を除去するので、運転初期における発塵が減少する。
請求項(抜粋):
内輪、外輪の転送面および転動体の表面の両方もしくはどちらかに固体潤滑膜を施し、前記内輪、外輪、転動体および、固体潤滑剤を含有した複合材料からなる保持器を結合する固体潤滑転がり軸受の製造方法において、前記転動体の表面にスパッタリングによってMoS2 の固体潤滑膜を形成した後で、前記転動体の表面を研磨して、余分な前記固体潤滑膜を除去することを特徴とする固体潤滑転がり軸受の製造方法。
IPC (7件):
C10M103/06 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/66 ,  C10N 10:12 ,  C10N 40:02 ,  C10N 70:00
FI (4件):
C10M103/06 C ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/66 A

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