特許
J-GLOBAL ID:200903052254060327

単一の暗号エンジンを使用する通信回路網内の暗号処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156793
公開番号(公開出願番号):特開平5-199220
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 “顧客”インタフェースと通信回路網間で両方向に転送されるデータを単一の暗号エンジンを使用して暗号処理する簡便な装置を提供する。【構成】 顧客インタフェース10から受信した出力データパケットは、暗号処理の要求の有無の決定のために直ちにパーズ28され、要求されていればパケットを受信した時にその適切な部分が暗号処理され、通信回路網上へ転送されるまで送出バッファ記憶装置24内に記憶される。通信回路網12からのデータパケットは直ちにパーズされず、顧客インタフェースが使用可能になるまで到来バッファ記憶装置24内に記憶される。到来パケットのパージング及び必要暗号処理は、顧客インタフェースが使用可能になり、転送のため到来バッファ記憶装置から検索されるまで遂行されない。半二重顧客バッファは単一の暗号エンジンだけが要求される。
請求項(抜粋):
半二重顧客インタフェースから通信回路網へ送出されるデータと、通信回路網から顧客インタフェースへ到来するデータとを暗号エンジン手段を使用して暗号処理する方法であって、送出データパケットを顧客インタフェースから受信した時に、もし必要ならば、唯一の暗号エンジンを使用して暗号処理する段階と、到来データパケットが顧客インタフェースへ送信されて来た時に、もし必要ならば、上記唯一の暗号エンジンを使用して暗号処理する段階と、到来データパケットと送出データパケットとを転送する前に、必要に応じて、一時バッファ記憶装置内に記憶する段階と、を具備し、顧客インタフェースが送出データパケットと到来データパケットとを同時に処理することができないために、単一の暗号エンジンだけしか必要としないことを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  G09C 1/00

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