特許
J-GLOBAL ID:200903052254117183
アブソリュート位置検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-070323
公開番号(公開出願番号):特開2004-279188
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】モータの累積回転数が多回転カウンタの最大カウント数を越えても、正確にアブソリュート位置を検出することができるようにする。【解決手段】多回転カウンタの最大カウントを移動体の1回転あたりのモータ回転数で除した余り(M)を算出し、多回転カウンタのカウント数が最大カウント数-1から0に戻る毎に補正用カウント値の初期値に余り(M)を増減して補正用カウント値を更新し、多回転カウンタのカウント数が最大カウント数から0に戻ったときに補正用カウント値を前記カウント数の初期値として、シングルカウンタのカウント数と、多回転カウンタの補正後のカウント数とから移動体の回転位置のアブソリュート座標を演算する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
移動体を駆動するモータの回転軸に連結され前記回転軸の回転角に応じたパルスを出力するパルス発生器と、前記モータの回転軸が一回転する間の前記パルス発生器の出力パルス数をカウントする第1のカウンタ手段と、前記パルス発生器の出力パルスに基づいて前記モータの回転軸の回転数を累積的に前記最大カウント数-1までカウントする第2のカウント手段を有するロータリー形のアブソリュート位置検出装置であって、
前記第2のカウント手段の最大カウント数を前記移動体の1回転あたりのモータ回転数で除した余り(M)を算出し、前記第2のカウント手段のカウント数が最大カウント数-1から0に戻る毎に補正用カウント値の初期値に余り(M)を増減して補正用カウント値を更新する手段と、
前記第2のカウント手段のカウント数が最大カウント数-1から0に戻ったときに前記補正用カウント値を前記カウント数の初期値とする補正手段と、
前記第1のカウンタ手段のカウント数と、第2のカウント手段の補正後のカウント数とから移動体の回転位置のアブソリュート座標を演算する演算手段と、
を具備したことを特徴とするアブソリュート位置検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2F077AA28
, 2F077QQ15
, 2F077QQ17
, 2F077TT63
, 2F077TT71
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