特許
J-GLOBAL ID:200903052255763291

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109513
公開番号(公開出願番号):特開平10-296997
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】インク噴出口を自動洗浄でき、またインク噴出口からのインクの滲み出しをなくし、さらに、インク噴出口の詰りが発生しても、短時間で詰りを修復できるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】洗浄液チューブ27から供給される洗浄液を、ノズル部1に形成された洗浄液流路16と洗浄液滴下流路20とを介してに洗浄液溜り21に供給し、インク噴出口4aからノズル部1の内部に吸引することで、少量の洗浄液で短時間でインク噴出口4aを洗浄することができる。また、インク噴出口4aの近傍で、第1のインク流路5aと第2のインク流路5bとの接続部にインク溜り部5cを形成することにより、インク流路5内に残留したインクなどを、ノズル部1の姿勢によらずインク噴出口4aから滲み出さないようにすることができる。
請求項(抜粋):
インクを供給するインク供給流路と、前記供給されたインクをインク粒子にして噴出するノズル部と、前記ノズル部から余分なインクを回収するインク回収流路と、前記ノズル部へ洗浄液を供給する洗浄液供給流路とを有するインクジェット記録装置において、前記ノズル部は、前記インクを噴出させるインク噴出口を設けたオリフィスと、前記インク噴出口に前記供給されたインクを送り込む第1のインク流路及び前記インク噴出口から前記余分なインクを吸引する第2のインク流路を形成したノズルボデーと、前記供給された洗浄液を前記インク噴出口に送りこむ洗浄液供給部と、前記インク粒子に文字信号を帯電させる帯電電極とを有し、前記洗浄液供給部は、前記吸引する動作に連動させて、前記インク噴出口の外側から前記インク噴出口に向けて前記洗浄液を滴下し、該滴下された前記洗浄液が前記インク噴出口から前記ノズル部の内部に吸い込まれるように構成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 H
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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