特許
J-GLOBAL ID:200903052255901503

シート分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163856
公開番号(公開出願番号):特開2000-351510
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 複数枚重ねられているシートの最上部のものを吸着盤で吸着して持ち上げる場合に、シートどうしが静電気などで吸着していると、シートを容易に分離できない。またシート端部を吸着して捲くり上げようとするとシートがシート面方向へ位置ずれする。【解決手段】 シートSの端部の内側を吸着する分離吸着盤35を支持する支持軸34をシート端部を捲り上げるようにβ方向へ回動させると共に、支持軸34をシートSの中心に向けてX1方向へ移動させる。またこのときに、分離吸着盤35とシートSとの接触部35aが支持軸34回りを回動する軌跡の周長Lと支持軸34の移動距離Lとを一致させる。これにより接触部35aはサイクロイド曲線で移動し、シートSの端部にX方向へのずれ力が作用せず、シートSの端部が捲くり上げられて持ち上げられる。
請求項(抜粋):
複数枚重ねられたシートのうちの最上部のシートの縁部の内側部分でシート表面を吸着する吸着手段と、前記吸着手段を前記シート表面から離れた位置で支持する支持部と、前記吸着手段で吸着されたシートの前記縁部が捲くれ上がる方向へ前記支持部を回転させるとともに前記支持部をシートの中心に向けて移動させる駆動手段と、前記吸着手段を持ち上げて吸着されたシートをその下のシートから分離する上昇駆動手段とが設けられていることを特徴とするシート分離装置。
Fターム (3件):
3F049FC24 ,  3F049LA15 ,  3F049LB08

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