特許
J-GLOBAL ID:200903052256716920

光波長多重通信網における障害復旧方法およびノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159328
公開番号(公開出願番号):特開平11-355288
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 異なる波長を用いた複数種の光パスが形成され、しかも、WPモードおよび/またはVWPモードのノード群とこれらを結ぶリンクとからなる光波長多重通信網に適用可能な障害復旧方法を提供する。【解決手段】 センダーノードからチューザノードに各リンクを介してブロードキャストされる障害復旧メッセージは、断となった光パスが使用していた波長の種別と、各波長毎に要求する波長要求数とを記録する第1テーブル11と、ノードの宛先を記録する第2テーブル12と、障害復旧メッセージを受信したノードの上流側において使用可能な使用可能波長数を記録する第3テーブル13と、を少なくとも含み、各ノードは、下流側のリンクにおける使用許容波長数と、第3テーブルの使用可能波長数とを比較して小さい方の数に使用可能波長数を書き換えて障害復旧メッセージを下流側に送出する。
請求項(抜粋):
複数のノードと、隣接する該ノード間を接続する複数のリンクとを備え、何れかのノードまたはリンクに障害が発生したときに、1のノードから他のノードに障害復旧メッセージをブロードキャストすることにより当該障害により断となった光パスに代わる迂回経路を探索し当該障害を復旧する、光波長多重通信網における障害復旧方法において、前記障害復旧メッセージは、前記障害により断となった光パスの種別を表すパスIDと、各該光パスが使用していた波長の種別と、各種別の該波長毎に要求する波長の本数を示す波長要求数とを、該光パスの種別毎に記録する第1テーブルと、前記障害復旧メッセージを送るべき少なくとも1つの前記ノードを指定する宛先を記録する第2テーブルと、前記障害復旧メッセージを受信した各前記ノードの上流側の前記リンクにおいて使用可能な波長の数を示す使用可能波長数を、各該波長毎に記録する第3テーブルと、を少なくとも含むように構成され、前記障害復旧メッセージを受信する各前記ノードは、その下流側の前記リンクにおいて使用することが許容される前記波長の使用許容波長数を各種別の波長毎に格納する許容波長メモリと、受信した前記障害復旧メッセージ内において前記使用可能波長数を記録する前記第3テーブルとを参照し、該使用許容波長数と該使用可能波長数とを比較して小さい方の数をもって該第3テーブル内の該使用可能波長数を書き換えて当該障害復旧メッセージを該下流側のリンクに送出することを特徴とする、光波長多重通信網における障害復旧方法。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  H04B 3/46 ,  H04B 10/02 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
H04L 11/20 C ,  H04B 3/46 B ,  H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 E

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