特許
J-GLOBAL ID:200903052256988033

乗用車またはライトトラック用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262495
公開番号(公開出願番号):特開平11-091316
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 乾燥した路面での操縦安定性能、濡れた路面での排水性能およびタイヤの騒音性能を犠牲にすることなくオフロードを走行したときの操縦安定性能にも優れたタイヤを提供する。【解決手段】 トレッド中央部から左右のトレッド端まで周方向に対する傾斜角度を漸増しながら延びる方向性傾斜溝と、タイヤ赤道面EPとトレッド端との中間付近に周方向にジグザグ状に連続して延びる左右1対の周方向ジグザグ溝2を備え、周方向ジグザグ溝が方向性傾斜溝と交差する方向に延びる領域で周方向ジグザグ溝のトレッド端側の溝側壁とトレッド表面とによって形成されるエッジ部が曲面状に面取りされ、方向性傾斜溝と周方向ジグザグ溝とによって頂角が15乃至90度の頂部をトレッド中央部に備えた八の字状のブロック3が周方向に間隔を置いて形成され、ブロックの頂部の表面は先端から7乃至30mmの範囲に亙って曲面状に面取りされている空気入りタイヤ。
請求項(抜粋):
周方向に対して傾斜した方向に延び、タイヤ赤道面に近い側が先に接地して、赤道面に遠い側が後に接地するように車両に装着する際のタイヤの回転(正転)方向が指定されている、いわゆる方向性トレッド・パターンが形成される方向性傾斜溝をトレッドに備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該方向性傾斜溝は、トレッド中央部から左右のトレッド端まで、周方向に対する傾斜角度を漸増しながら延び、(2)タイヤ赤道面とトレッド端との中間付近に、周方向にジグザグ状に連続して延びる、左右1対の周方向ジグザグ溝をトレッドに備え、該周方向ジグザグ溝が該方向性傾斜溝と交差する方向に延びる領域で、該周方向ジグザグ溝のトレッド端側の溝側壁とトレッド表面とによって形成されるエッジ部が曲面状に面取りされ、(3)該方向性傾斜溝と該周方向ジグザグ溝とによって、頂角が15乃至90度の頂部をトレッド中央部に備えた八の字状のブロックが周方向に間隔を置いて形成され、該ブロックの頂部の表面は先端から7乃至30mmの範囲に亙って曲面状に面取りされていることを特徴とする乗用車乃至ライトトラック用空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/113 ,  B60C 11/11
FI (7件):
B60C 11/04 D ,  B60C 11/11 B ,  B60C 11/11 F ,  B60C 11/04 C ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/04 A ,  B60C 11/08 D

前のページに戻る