特許
J-GLOBAL ID:200903052257607920

図形描画装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 紀康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110463
公開番号(公開出願番号):特開平8-305865
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 閉じた輪郭線内の塗り潰し機能を有する図形描画装置に関し、比較的面積が小さく輪郭線が複雑な曲線によって構成される図形の描画を、少ないデータで簡単にかつ高速に実行可能とすることを目的とする。【構成】 順次読み出される移動方向データに基づいて現在の移動元の輪郭線の表示位置から移動後の輪郭線の表示位置が決定され、その位置に対応するフラグ設定エリア内のアドレスに輪郭線描画フラグが設定される。また、移動方向データと直前までの輪郭線の方向情報とに基づき、移動後の輪郭線の表示位置と移動元の輪郭線の表示位置のそれぞれに対応するフラグ設定エリア内の各アドレスに色コード切替指示フラグが設定される。このフラグ設定エリアの内容に基づき、図形を描画するための色コード設定エリアに色コードが設定される。
請求項(抜粋):
所定の走査方向に沿って、表示手段上の各表示位置に対応する色コード切替え情報記憶手段内の各記憶位置から色コード切替え情報を読み出し、該色コード切替え情報に従って前記表示手段上の各表示位置に所定の複数の色コードを切り替えながら設定することにより、図形を描画する図形描画装置において、図形の輪郭線の移動方向を順次指定する輪郭線移動方向指定手段と、輪郭線の方向を示す輪郭線方向情報を記憶する輪郭線方向情報記憶手段と、前記輪郭線移動方向指定手段により指定される輪郭線の移動方向に基づいて現在の移動元の輪郭線の表示位置から移動後の輪郭線の表示位置を決定し、前記輪郭線の移動方向と前記輪郭線方向情報記憶手段に記憶された輪郭線方向情報とに基づいて、前記移動後の輪郭線の表示位置と前記移動元の輪郭線の表示位置のそれぞれに対応する前記色コード切替え情報記憶手段内の記憶位置に前記色コード切替え情報を設定する色コード切替え情報設定手段と、前記輪郭線移動方向指定手段により指定される輪郭線の移動方向が前記走査方向と平行でない場合に、該輪郭線の移動方向に基づいて、前記色コード切替え情報設定手段による処理の後に、前記輪郭線方向情報記憶手段が記憶する輪郭線方向情報を更新する輪郭線方向情報更新手段と、を有することを特徴とする図形描画装置。
IPC (2件):
G06T 11/40 ,  G06T 11/20
FI (2件):
G06F 15/72 400 ,  G06F 15/72 355 P

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