特許
J-GLOBAL ID:200903052260519560

電気めっき用バレル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-615433
公開番号(公開出願番号):特表2002-543295
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】シェルエレメント(11)は、横断面の大きさが異なる多角形のバレルシェル(10)の製造を可能にする。シェルエレメント(11)の夫々の長手方向側面は一体形成されたリブ状突起を有し、リブ状突起のリブ外面は両者の間で角度を形成し、この角度の辺はバレル軸線上で交差し、角度の大きさは、例えば、互いにしっかり結合される最大数のシェルエレメント(11)のために定められている。リブ状突起の横断面は、より小さな数のシェルエレメント(11)からなる電気めっき用バレルをリブ外面の切削加工によって製造するために、角度を相応に変えることができるように、選択されている。
請求項(抜粋):
蓋部によって閉鎖可能なバレル開口部を周囲に有し、穴のあいたバレルシェル(10)は、横断面が円形と異なっているシリンダ状の周囲形状を有し、プラスチックからなり、バレル軸線(aーa)に対し半径方向の面で放射状に矩形でありかつ穴のあいた複数のシェルエレメント(11)により形成されており、これらのシェルエレメントの、バレル軸線(aーa)に対し平行に延びている長手方向側面は、各々の長手方向リブ(26)によって互いに結合されてなる電気めっき用バレルにおいて、 前記長手方向リブ(26)は、貼着又は予熱なしの溶着によって互いに結合され、複数の隣り合ったシェルエレメント(11)の長手方向側面に夫々形成されかつリブ外面(21,22)を有する各2つのリブ状突起(16,18)によって形成されていること、前記リブ外面(21,22)は両者の間で角度(α)を規定し、この角度の辺はバレル軸線(aーa)上で互いに交差し、角度の大きさは、互いにしっかり結合される複数のシェルエレメント(11)のために定められていること、及び前記リブ状突起(16,18)の横断面は、異なった数のシェルエレメント(11)からなる電気めっき用バレルを前記リブ外面(21,22)の切削加工によって製造するために、角度(α)を相応に変えることができるように、選択されていること、を特徴とする電気めっき用バレル。

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