特許
J-GLOBAL ID:200903052261171720

車両用ワイヤハーネスの異常電流検出用データベースの構築方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061526
公開番号(公開出願番号):特開平9-257860
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 レアショートやリークの発生の検出に用いる基準データのデータベースを簡単に構築すること。【解決手段】 車両のバッテリ3を流れる電流をバッテリ電流計測手段23bで計測し、これを基に、バッテリ3の電流変化をバッテリ電流変化検出手段25Aで検出し、これを基に、車両のバッテリ3と複数の負荷17A〜17Nとをそれぞれ接続する複数のワイヤハーネス6A〜6Nに異常電流が発生したか否かを検出する際に用いる、各負荷17A〜17Nの正常作動時に対応する各ワイヤハーネス6A〜6Nに発生する状態変化の内容を示す異常電流検出用パラメータの基準データを基準値割出手段25Bで割り出し、この割り出した基準データを、所定のタイトルとリンクさせてデータベース保持手段25bAに記憶させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両のバッテリと複数の負荷とをそれぞれ接続する電力供給用の複数のワイヤハーネスに異常電流が発生したか否かを検出する際に用いる、前記各負荷の正常作動時に対応する前記各ワイヤハーネスに発生する状態変化の内容を示す異常電流検出用パラメータの基準データを保持するデータベースを構築するに当たり、前記負荷を作動させ、前記負荷を作動させた際の前記バッテリと前記ワイヤハーネスとの間の電流の変化を検出し、前記検出したバッテリと前記ワイヤハーネスとの間の電流の変化を基に、前記作動させた負荷が接続された前記ワイヤハーネスに関する前記基準データを割り出し、前記割り出した基準データを、所定のタイトルにより検索可能に管理するようにした、ことを特徴とする車両用ワイヤハーネスの異常電流検出用データベースの構築方法。
IPC (4件):
G01R 31/02 ,  B60R 16/02 650 ,  G01R 31/00 ,  H02H 3/087
FI (4件):
G01R 31/02 ,  B60R 16/02 650 Q ,  G01R 31/00 ,  H02H 3/087
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-139216
  • 特開昭61-139216

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