特許
J-GLOBAL ID:200903052262547758

異種金属接合部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229785
公開番号(公開出願番号):特開平10-071479
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 複雑な形状や金属材の一部に異種の金属材が3層以上接合された異種金属接合部材であって、かつ、中間層の金属材が高融点金属材よりなる異種金属接合部材の製造方法を提供する。【解決手段】 低融点金属材21、22の間に高融点金属材3が挟まれた少なくとも3層積層構造の異種金属接合部材1を製造するに際し、一方の低融点金属材22、中間の高融点金属材3、及び、他方の低融点金属材21に、順次的にまたは同時に、高速で回転するプローブ41を接触させて高融点金属材3を破断する一方、低融点金属材21、22を摩擦熱によって軟化させ、前記高融点金属材3の破断部を介して両側の低融点金属材21、22をプローブ41によって攪拌融合することで、低融点金属材21、22を接合するとともに、前記高融点金属材3を低融点金属材21、22の間に接合する。
請求項(抜粋):
低融点金属材(21)(22)の間に高融点金属材(3)が挟まれた少なくとも3層積層構造の異種金属接合部材(1)を製造するに際し、一方の低融点金属材(22)、中間の高融点金属材(3)、及び、他方の低融点金属材(21)に、順次的にまたは同時に、高速で回転するプローブ(41)を接触させて高融点金属材(3)を破断する一方、低融点金属材(21)(22)を摩擦熱によって軟化させ、前記高融点金属材(3)の破断部を介して両側の低融点金属材(21)(22)をプローブ(41)によって攪拌融合することで、低融点金属材(21)(22)を接合するとともに、前記高融点金属材(3)を低融点金属材(21)(22)の間に接合することを特徴とする異種金属接合部材の製造方法。
IPC (4件):
B23K 20/12 ,  B23K 20/22 ,  B32B 15/01 ,  B32B 31/16
FI (5件):
B23K 20/12 G ,  B23K 20/12 D ,  B23K 20/22 ,  B32B 15/01 B ,  B32B 31/16

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