特許
J-GLOBAL ID:200903052262639679

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271338
公開番号(公開出願番号):特開平7-103099
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 電磁式燃料噴射弁においてコストダウンを図りつつコアを無切削化できるようにする。【構成】 磁気回路部(アンダコア)6aを精密冷鍛または切削にて製作し、燃料通路部6bをパイプ材の絞り加工にて製作する。そして、燃料通路部6bを磁気回路部6aに圧入し、シーム接合することによって2分割接合構造のコア6とする。また、コア6は三つ以上の部材からなる分割接合構造とし、その内の少なくとも一部材を無切削にて形成するようにしてもよい。【効果】 冷鍛が容易で冷鍛または切削による貫通穴の形成が容易となるため、コストダウンが可能であり、一部または全部を無切削とするため切粉による弁洩れトラブルを防止することができ、また、溶接ひずみを抑えて寸法公差を確保できる。
請求項(抜粋):
磁気回路を構成するとともに燃料通路を構成するコアを備えた電磁式の燃料噴射弁において、前記コアを軸方向に分割された少なくとも二つの部材の接合構造とし、それら部材の内の少なくとも一つを切削を伴わない加工にて形成したことを特徴とする燃料噴射弁。

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