特許
J-GLOBAL ID:200903052265131145

石灰焼成装置のコーチング防止運転方法及びコーチング防止剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062949
公開番号(公開出願番号):特開2003-261363
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 石灰焼成装置の運転に於いて、石灰泥に含有するNa、K、P、Sや加熱用燃料である重油中の低融点灰分に起因する石灰のコーチングや重油火炎の接触による高温でのコーチング、更には一旦焼成された酸化カルシウム(CaO)が、過剰の炭酸ガス(CO2)雰囲気中で再び炭酸カルシウムに変化する際のコーチング全般を改善し、耐火煉瓦の化学的スポーリングの防止も併せもった化学品を使用する石灰焼成装置のコーチング防止運転方法を提案する。【解決手段】 粒径5〜150nmの球状シリカ化合物に対してNa及び/又はKを、SiO2100重量部に対してNa2O及び/又はK2O換算量で0.1〜2.0重量部含有させて水に安定分散させた組成物よりなるコーチング防止剤を連続及び/又は間欠添加する。
請求項(抜粋):
粒径5〜150nmの球状シリカ化合物に対してNa及び/又はKを、SiO2100重量部に対してNa2O及び/又はK2O換算量で0.1〜2.0重量部含有させて水に安定分散させた組成物よりなるコーチング防止剤を連続及び/又は間欠添加することを特徴とする石灰焼成装置のコーチング防止運転方法。
IPC (2件):
C04B 2/10 ,  C01F 11/06
FI (2件):
C04B 2/10 ,  C01F 11/06
Fターム (4件):
4G076AA02 ,  4G076AB09 ,  4G076BA39 ,  4G076BB01

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