特許
J-GLOBAL ID:200903052265655764

凝集沈殿方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-157786
公開番号(公開出願番号):特開2004-358313
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】処理速度がフロックの沈降速度より大きくても、フロックの流出を防止し、初期にも除濁性能の低下が生じない、凝集沈殿方法と装置を提供する。【解決手段】被処理水に、無機凝集剤及び/又は有機高分子凝集剤を添加して、混合撹拌した液を分離槽1の凝集沈殿する方法において、前記撹拌した液を、1の第1室2に導き、フロックと分離水に固液分離して、かつ分離水を槽外に排出4し、2で成長したフロックと分離水の一部を、該2の水平方向の側壁に沿った領域を通じて、2下部に設けた第2室3の水平方向中心部へ流下させ、3ではフロックを濃縮し、濃縮した汚泥を3下部から排出すると共に、フロック濃縮後の分離水を、3上部の水平方向の側壁に沿った領域を通じて、3分離水として引抜くこととしたものであり、前記2から3へのフロックと分離水との流下は、その流下量を3から引抜く分離水量を調整して制御することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被処理水に、無機凝集剤及び/又は有機高分子凝集剤を添加して、混合撹拌した液を分離槽で凝集沈殿する方法において、前記撹拌した液を分離槽の第1室に導き、フロックと分離水とに固液分離して、かつ分離水を槽外に排出し、該第1室で成長したフロックと分離水の一部を、該第1室の水平方向の側壁に沿った領域を通じて、該第1室下部に設けた第2室の水平方向中心部へ流下させ、該第2室ではフロックを濃縮し、濃縮した汚泥を該第2室下部から排出すると共に、フロック濃縮後の分離水を、該第2室上部の水平方向の側壁に沿った領域を通じて、第2室分離水として引抜くことを特徴とする凝集沈殿方法。
IPC (7件):
C02F1/52 ,  B01D21/01 ,  B01D21/02 ,  B01D21/06 ,  B01D21/08 ,  B01D21/30 ,  C02F1/56
FI (8件):
C02F1/52 Z ,  B01D21/01 B ,  B01D21/01 C ,  B01D21/02 J ,  B01D21/06 A ,  B01D21/08 B ,  B01D21/30 G ,  C02F1/56 Z
Fターム (10件):
4D015BA21 ,  4D015BA28 ,  4D015BB05 ,  4D015BB12 ,  4D015CA14 ,  4D015DA13 ,  4D015DB01 ,  4D015EA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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