特許
J-GLOBAL ID:200903052267686748

車高調整ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318698
公開番号(公開出願番号):特開平7-167194
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 ポンプ機構内蔵を内蔵した左右各車高調整ユニットにおいて、調節される車高を車高調節ユニットの大型化を招かずに可変とする。【構成】 ポンプ機構を内蔵した左右各車高調整ユニット10のポンプロッド16にレベリングポート30A,30B,30Cを設けるとともに、ポンプロッド16に嵌合したレベリングポート選択用回転ロッド32を設け、このロッド32を外筒11の外側から回転操作する。
請求項(抜粋):
車両ばね上部分とばね下部分のうちの何れか一方部分に連結される外筒と、この外筒の内側に外筒と一体的に変位するように配設されたシリンダと、このシリンダの内側に形成された高圧作動液室と、前記外筒の内側と前記シリンダの外側との間に形成され且つ前記高圧作動液室と連通された高圧作動液貯蔵室と、前記外筒の内側と前記シリンダの外側との間に形成された低圧作動液貯蔵室と、車両ばね上部分とばね下部分のうちの他方部分に連結されていて車両ばね上部分とばね下部分との相対上下運動により前記高圧作動液室内に出入りするピストンロッドと、前記高圧作動液室内に前記シリンダと一体的に変位するように配設されていて前記ピストンロッド内に出入り自在なポンプロッドと、このポンプロッドにより前記ピストンロッド内に区画されたポンプ室と、このポンプ室が拡張するときに前記低圧作動液貯蔵室の作動液を吸入させる吸入弁と、前記ポンプ室が収縮するときにポンプ室内の作動液を前記高圧作動液室に吐出させる吐出弁と、前記シリンダと前記ピストンロッドの相対上下方向位置が所定車高値以上の状態のときは前記高圧作動液室を前記低圧作動液貯蔵室に対して放出させるレベリングポートとを備えた車高調整ユニットにおいて、前記レベリングポートが前記ポンプロッドに且つ上下方向に間隔を隔てて複数個形成されており、この複数のレベリングポートのうちの任意の1つを残して他のレベリングポートを閉鎖するためのレベリングポート選択用回転ロッドが前記ポンプロッド内に嵌合されており、このレベリングポート選択ロッドが外筒の外側に装着された回転操作機構に結合されていることを特徴とする車高調整ユニット。
IPC (2件):
F16F 9/46 ,  B60G 17/08

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