特許
J-GLOBAL ID:200903052267898249

流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036427
公開番号(公開出願番号):特開平6-249691
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 センサを適切なバイパス通路軸方向位置に配置し、正確な流量を安定して検出可能とする。【構成】 空気流量計1は、中央円筒部100と上流側円筒部200と下流側円筒部300からなり、内部に主通路が形成される。入口開口410からの空気は分岐管420、および分岐管420の管径よりも小径である計測管430を流れる。そして、計測管430には、空気流量を計測するセンサ570、580が設けられ、センサ570は0.2<L1/D<1、かつL2/D>1となるような位置に設定される(Dは計測管430の管径、L1はセンサ570と計測管430の上流端との距離、L2はセンサ570と壁面部511との距離)。この領域ではセンサの配置位置において流速が大幅に変化することが抑制されるため、正確な流量を安定して検出することが可能である。
請求項(抜粋):
流体を案内する主通路と、前記主通路を通る流体の一部を取り入れる入口部と連通し、軸方向に均等な通路径をもつバイパス通路と、前記バイパス通路の下流端に対向して設けられ、前記バイパス通路を流れる流体の流れの向きを変更させる壁面部と、前記壁面部によって流れの向きが変更された流体を再び前記主通路へ戻す出口部と、前記バイパス通路に設けられ、この通路を流れる流体の流量を測定するセンサとを備え、前記センサの位置は前記バイパス通路の通路径をD、前記センサと前記バイパス通路の上流端との距離をL1、前記センサと前記壁面部との距離をL2 としたとき、0.2<L1/D<1、かつL2/D>1に設定されることを特徴とする流量計。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-212022

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