特許

J-GLOBAL ID：200903052271510387

医療用立体モデル及びその製造方法

発明者： 咲間 泰彦
出願人/特許権者： 株式会社コンネット
代理人 (1件)： 山口 哲夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-229699
公開番号（公開出願番号）：特開2002-040928
出願日： 2000年07月28日
公開日（公表日）： 2002年02月08日
要約：

【要約】【課題】 患者毎の幹部立体モデルを、短時間に、かつ、廉価に製造し、得ることができ、これを利用することで、患部の治療法の検討や研修の質を大幅に向上させることができる医療用立体モデル及びその製造方法を提供する。【解決手段】 CT/MRIスキャナで撮影されたスライス画像を読み込み、これを積層して三次元データとして組み立てた後、立体モデル対象領域をスレッショルド値を指定して切り出し、対象となる画像領域を抽出した領域を、さらに特定の三次元ブロック毎に分離してマスク領域を切り出し、このスライス画像上で切り出したマスク領域を積層して三次元モデルを作成し、該三次元モデルのスライス画像を単位厚さに敷設された粉末材料上にレーザ描画し、このレーザ描画された粉末材料を各単位厚さづつ固形化させたものを順次積層し固化させて医療用立体モデルを製造する。

請求項（抜粋）：

ヘリカルCTスキャナ画像又はMRIスキャナで撮影されたスライス画像を読み込み、連続する各スライス画像をスライス幅ごとに正確に並べて積層し、これを三次元データとして組み立てた後、医療用立体モデルの対象となる領域をスレッショルド値を指定して切り出し、対象となる画像領域を抽出し、この抽出され領域を、さらに特定の三次元ブロック毎に分離し、上記スレッショルド値に基づいて抽出された領域の三次元的連続性を確認してマスク領域を切り出し、スライス画像上で切り出したマスク領域を積層して三次元モデルを作成し、該三次元モデルのスライス画像を単位厚さに敷設された粉末材料上にレーザ描画し、このレーザ描画された粉末材料を各単位厚さづつ固形化させたものを順次積層し固化させてなる医療用立体モデル。

IPC (5件)：

G09B 23/28 ,  A61B 5/00 ,  A61B 5/055 ,  B29C 67/00 ,  A61B 19/00 501

FI (6件)：

G09B 23/28 ,  A61B 5/00 Z ,  B29C 67/00 ,  A61B 19/00 501 ,  A61B 5/05 380 ,  A61B 5/05 390

Fターム (15件)：

2C032CA01 ,  4C096AB42 ,  4C096DC19 ,  4C096DC31 ,  4C096DC36 ,  4C096FA20 ,  4F213AC04 ,  4F213AH63 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL22 ,  4F213WL67 ,  4F213WL82 ,  4F213WL95