特許
J-GLOBAL ID:200903052272330730

面放電型プラズマ・ディスプレイ・パネルの放電維持電極構造及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141953
公開番号(公開出願番号):特開平10-334810
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 メモリ機能を有する表示素子であるセルの集合体によって構成された表示パネル、特に面放電型プラズマ・ディスプレイ・パネルの放電セル構造において、放電セルの耐電圧特性を改善することによって、パネルの低電圧駆動、あるいは高輝度化を選択的に実現することを目的とする。【解決手段】 放電セルの誘電体中で最も強い電界が生じる部分は透明電極先端(縁端)部であることに着目し、透明電極の先端部22を曲率半径の小さい部分がない形状にすることにより、その部分での電界集中を緩和することが可能となるので、上記の課題が解決される。
請求項(抜粋):
同一断面形状の単位放電セル当り2本の放電維持電極が平行に形成され、さらに前記放電維持電極上に誘電体と保護膜が形成された第1のガラス基板と、隔壁とデータ電極が形成され前記データ電極の上に蛍光体が塗布された構造の第2のガラス基板と、前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板を張り合せることによってできる放電空間とを備えた面放電型プラズマ・ディスプレイ・パネルの放電セル構造において、前記放電維持電極が透明電極とメタル電極から構成され、透明電極の先端部を覆うように、曲率半径の小さい部分がない形状をもつメタル電極を備えたことを特徴とする面放電型プラズマ・ディスプレイ・パネルの放電セル中の放電維持電極構造。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/02
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  H01J 9/02 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-284334
  • 特開平3-101031

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